海外旅行と現金
海外旅行となると、現金を持たなくてもよいその安全性と便利さだけではなく、次のような点においてもクレジット・カードは欠かせないのです。
●アメリカなどではIDカード(身分証明)になる(パスポートなら誰でも取得できるが、クレジット・カードなら信用調査があり、身元確実)。
●したがって乗り逃げできるレンタカーなどは、クレジット・カードがなければ、まずどの国でも貸してもらえない。
よしんば貸す場合でも、高額のデポシット(保証金)をとられます。
●ホテルも同じ傾向にあり、逆にクレジット・カードによるギャランティード・リザベーション(保証予約)なら、午後六時以降でも部屋を確保しておいてくれます。
しかしいいことずくめでもない。
クレジット・カードは、いわば「ツケ」で飲み食い、買い物するわけで、使用額を把握しておかないと破局はすぐにやってきます。
とりわけ海外の慣れない通貨だと日本ではウン万円のものが、あちらの表示ではナン百ドルというわけで、錯覚と見栄とが重なり禁治産者への道をたどりかねません。