革命 その9
1984年にインテルは4メガビットのバブル記憶装置を売出しました。
これによってインテルはその時点で、1メガビットの装置を発売した日本の競争会社よりまる一世代先行したことになりました。
インテルはまた、DRAMより複雑な記憶装置で世界最小の256KEPROMの大量生産も始め、日本のものに匹敵するCMOSDRAMの試作品も売出しました。
長い間インテルの模倣者だったアドヴァンスド・マイクロ・デヴァイシズ社(AMD)は512KEPROMを出して古い企業から脱皮したのです。
日本の挑戦はアメリカの産業を圧迫するどころか、アメリカの会社を活気づけていっそう能率的で機略縦横の業績をあげさせることになりました。