革命 その3
1977年に、通産省がVLSI開発計画に着手した時、日本のエレクトロニクス関係のコングロマリットはすでに国内のコンピューター市場でIBMに追いつき、半導体でも注目すべき躍進をとげていました。
1979年には、日本電気(NEC)、日立、富士通が16KDRAMでアメリカ市場の40パーセント、大型のメインフレーム・コンピューターで日本市場の50パーセントを占めていました。
1977年に始まった共同研究や助成金の対象となったものは、同年すでに設計され大量生産に入った製品ばかりであり、それはけっして助成金などの成果ではない。
半導体で出遅れていた沖電気と松下は、64KVLSI助成金から除外されました。
それでも両社とも1982年にはこの競争に参加し、消費者用エレクトロニクス製品企業の三洋とシャープの二社も1983年にこれに加わりまし。